サイン入りウクレレにiPad用保護フィルムを貼って保護してみた。

iPadフィルムでサインを保護 ウクレレ・コラム
iPadフィルムでサインを保護

押尾コータローさんのサインをもらって『押レレ』となった僕のウクレレ。むき出しのままにしてサインが落ちてしまうといけないので、iPad用の保護フィルムを貼ってサインを保護してみましたよ(=゚ω゚)ノ

まずはプロに見積もりしてもらう

春一番で『押レレ』となった僕のウクレレ。このまま使っても良いのですが、安心して演奏するために、サインを保護することにしました。

祝春一番2016(2日目)行ってきました。

とりあえず、関西の某イルカ屋ギター店に持っていくことに。

店員さんに現物をみてもらい、話を聞いてみました。

店員さんの説明

店員さん『透明なピックガードを上から貼る事になりますが、気泡などが入りやすく、結構な技術が要ります。』

店員さん『楽器が黒っぽいので、気泡が入ると目立つでしょうね。』

店員さん『通常10000円くらいになるんですが、この形状に合わせてカットもするとなると、それ以上の工賃がかかりますよ。』

店員さん『あとで剥がれても良いなら、こちらの薄いピックガード(フィルムみたいなヤツ。1000円くらい)をカットして貼り付けることはできますが。』

あーとく『それってiPadとかのフィルムと何か違うんですか?』

店員さん『ほとんど同じものですね。

 

あーとく『なるほど!ありがとうございます!』

 

iPad用の保護フィルムを貼ることに。

はい、そんなワケで今回もDIY!Do it yourselfですよ!

用意するもの

  • iPad用の液晶保護フィルム(100円ショップ産 貼り直しできるもの推奨)
  • メガネ拭きなどのしっかりしたクリーニングクロス
  • ハサミ(カッター)
  • ガムテープ
  • 厚紙
  • 鉛筆
  • マジック
  • サイン入りウクレレ(プライスレス)

まずは型紙を作る

ブリッジのこの微妙な曲線に合わせてフィルムをカットするため、まずは型紙を作っていきます。

この部分をフィルムで保護します。ブリッジの微妙な曲線が曲者。

この部分をフィルムで保護します。ブリッジの微妙な曲線が曲者。

型紙に使う厚紙を用意します。何でもOKです。

型紙に使う厚紙を用意します。何でもOKです。

とりあえずブリッジの形に合わせて型をとります。微調整、微調整。

とりあえずブリッジの形に合わせて型をとります。微調整、微調整。

ウクレレボディの曲線に合わせて型紙を曲げます。

ウクレレボディの曲線に合わせて型紙を曲げます。

大まかにカット。大丈夫そう。

大まかにカット。大丈夫そう。

 

ここまで順調にすすみ、油断していたのか、大胆にカットしたところ、初歩的な失敗を。

あ・・・切りすぎw

あ・・・切りすぎw

見えてる見えてるwww

そんなワケで型紙をもう一度作り直すハメに。

型紙2号機です。

型紙2号機です。

とりあえずこれで型紙完成です。

 

フィルムをカットする。

今度は型紙をつかって、フィルムをカットしていきます。

IPad用の液晶保護フィルムを用意します。100円ショップ産。貼り直しできるものがGood。大きいので2枚くらい型が取れそうです。

IPad用の液晶保護フィルムを用意します。100円ショップ産。貼り直しできるものがGood。大きいので2枚くらい型が取れそうです。

保護フィルムにマジックで型を取る時は、裏面(剥がして捨てる方)に下書きする様にしましょう!フィルムの端の方を剥がして、どちら側が裏面かの確認も忘れずに。裏に書くと、この様に左右逆向きになると思うので、注意して下さい。

フィルムの剥離面(使わない方)に型をとります。逆向きになるので注意!

フィルムの剥離面(使わない方)に型をとります。逆向きになるので注意!

 

ハサミでフィルムをカットして、ウクレレに合わせます。ここで最終調整しましょう。わかりにくいのですが、写真右下の方に耳が出てます。後で貼り直ししたりする際に、持ち手として利用します。

貼り付ける前にメガネ拭きで、ウクレレをきれいにしておきましょう。

貼る前に型の最終調整をしましょう。あとで貼りなおすために、フィルムに持ち手残してます。

貼る前に型の最終調整をしましょう。あとで貼りなおすために、フィルムに持ち手残してます。

貼ってみました。気泡どっさりw 一発で決めたい人はお風呂場でお湯を沸かしながらやりましょう。

貼ってみました。気泡どっさりw 一発で決めたい人はお風呂場でお湯を沸かしながらやりましょう。

 

ム ズ イ w w w

 

ぶっちゃけ、こういうの苦手ですwww

 

さて、ここで気泡を取り除いていくのにガムテープを使います。気泡が入ってるトコには、一緒にホコリが封入されているので、フィルムを剥がしながら、ガムテープでホコリを除去していきます。

スマホのフィルムの貼り方を参考にしてます。百聞は一見にしかず。参考動画のリンクを貼っておきますね。

参考リンク:プロが教えるiPhone5保護フィルムの貼り方(YouTube)

ちまちま除去作業を行い、不器用な僕でもこんなにきれいに保護フィルムを貼れました!

何度か貼りなおして、ガムテープでホコリを除去したら完成。気泡も抜けてスッキリしました。

何度か貼りなおして、ガムテープでホコリを除去したら完成。気泡も抜けてスッキリしました。

 

やってみてアドバイスとか

小さめカットがいい

フィルムは本体よりちょっと小さめにカットした方が良いです。ウクレレの角は若干丸く仕上げられているので、その部分でフィルムが浮いてしまいます(僕は仕上げでちょっとずつカットし直しました)

わずかな余白を作ろう

ブリッジの形に合わせてピチッと切る必要もない様に思いました。ギリギリよりも、1mm程度の余裕を開けて貼った方が綺麗に貼れそうです。

場所を選ぼう

サインをもらうなら、最初からフィルムを貼りやすい場所にお願いするのも手です(笑)裏面とかなら、演奏中は見えないけど、フィルム貼りは楽チンです。ただしボディが微妙にラウンドバックになってる事もあるので、十分ご注意を!

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