僕は10インチの格安タブレット(HUAWEI MediaPad T3)を使用してポケ活しているのですが、使用感についてレポートしてみます。本題に入る前に結論ですが、ポケ活専用の端末を検討されているなら新型のモデルを、また、最大でも8型くらいまでの端末をオススメします(=゚ω゚)ノ
10インチタブレットでのポケ活
普通にプレイできる
Google Playなどのダウンロード画面を見ると、タブレット端末は非対応とありますが、普通に動きます。(※機種によっては、機能的に対応しきれてないところも一部あるかも)
とにかく画面がでかい
とにかく画面がでかいです。普段、スマホの小さな画面でプレイしているポケモンGOを、大画面でプレイするのはなんだか新鮮です。外からよく見えてしまうので、人前でやると最初のうちは恥ずかしいです(笑)しかし、次第に気にならなくなってきます。
重い
10インチのタブレットなので、サイズ的にはスマホ3台分くらいになるでしょう。重みもだいたい3倍くらい?(約450g)片手で持つと、ズッシリとした重みがあります。
手が疲れる
長時間プレイすると、手が使れてきます。普段は大丈夫ですが、コミュニティデイで3時間ぶっ通しプレイすると、腕がクタクタになります。僕はスマホとあわせて、片手で2台持って同時プレイするので、余計に手が疲れるんでしょうね…。
鞄が欲しい
常に持ち歩くのは重いので、かばんが欲しいです。リュックより、パッと出し入れできるショルダーバッグが使いやすいですね。
細かいスローがしやすい
画面が大きいので、モンスターボールの投げる時の微調整がしやすいです。
遠投は苦手
逆に、画面が大きいので、ポケモンが遠くにいる時の遠投は大変です。タブレット使ってポケ活してる人を見てると、めっちゃオーバーアクションでボール投げてますよね?あんな感じです。
機種的な問題
画面がカクカク
CPUの性能が低いので、動きがカクカクします。また、画面は大きいものの、解像度がそんなに高くないので、全体的に画質が荒く見えます。
全体的に読み込みが遅い
同じWi-Fi回線を使って接続しているスマホに比べると、ジムの読み込みやレイドバトルのスタートがワンテンポもツーテンポも遅れます。ブランクパーティを使用してもやはり遅い。1秒が勝敗を左右するようなレイドバトルだと、結構致命的かも。
GPSが弱い
建物の中に入ると「GPSの信号を探しています」のエラーメッセージが頻繁にでます。ポケモンGOと言えば、スポンサー企業の筆頭にイオンがありますが、イオンモールみたいな、店舗の上に立体駐車場がついている大きめの建物になると、屋内ではほぼほぼ使い物になりません。
ジャイロがついてない
ジャイロがついていないので、傾きを検知できません。よって、野生ポケモンのAR写真が撮れません。AR+?そんなのもちろん無理ですよw
ミュウ・セレビィ・メルタンが取れない
ARが使えなくてもゲーム進行に大きな支障はないのですが、ミュウ・セレビィ・メルタンのようなARモードで捕獲するポケモン達は、エラーが出て捕獲できません。タスクはクリアしてるんですけどね…。
ARモードが必要な場合だけiPhoneとかでログインすると良いのですが、他端末ログインを繰り返すとアカウント停止の可能性が高くなるので、注意が必要です。
(2019.8.3追記)
いつの間にか捕獲できる様になってました(笑)傾きが検知できずにしばらく待っていると、ARモードをオフにしますか?というありがたいアナウンスが流れるので、そのままオフにすれば、ARモードオフの捕獲画面に移行します。
GOスナップショットは使える
野生ポケモンのAR写真は撮影できませんが、捕獲したポケモンのAR写真は普通に撮影できます。画面中央から動かないので、面白みにはかけます(笑)
ドーブルや限定ピカチュウはGET可
よって、GOスナップショットへの写り込みが出現条件になっているドーブルや、限定のサトシ帽ピカチュウ・名探偵ピカチュウなどは捕獲可能です。
僕の使用端末と新型についての紹介
MediaPad T3 10 と 新型のT5 10
以上、ここまで10インチタブレットでのポケ活の実際をレポートしてきましたが、最後に僕の使っているタブレットについて簡単に紹介を。
僕は【HUAWEI MediaPad T3 10】 というタブレット端末を使用しています。Wi-Fiモデルです。もともと読書用に購入しました(笑)僕が購入した時がセールで16,000円くらいで高コスパだったのですが、この記事を書いている2019年5月現在は23,000円くらいまで値上がりしています。
そしてそして、実は既に新型のモデルが発売されているのです。その名も【HUAWEI MediaPad T5 10】。4をすっ飛ばして5になったワケですな(笑)新しいのに、こっちの方が17,000円程度と、お安くお買い得になっています。
なお、Wi-FiモデルでなくLTEモデルになると、お値段は少々お高くなります(笑)
変わったところ
バッテリー容量
4800mAh → 5100mAh
アンドロイドバージョン
7 → 8
画面解像度がアップ
1280×800 → 1920×1200
フルHDは嬉しいですね!
CPU性能アップ
SnapDragon425 → Kirin659
これ分かりにくいと思うのですが、実機AnTuTuベンチマークスコアまとめによると…
SnapDragon425
総合スコア:約45000 3Dスコア:約1600
Kirin659
総合スコア:約87000 3Dスコア:約13000
総合性能が倍近くなっており、特に3D性能は約8倍です。
よくわからないので、CPみたいなものと考えて良いと思うのですが(笑)スーパーリーグ用のポケモン1体と、フル強化のミュウツー3体分くらいの戦闘能力差です。もはや別次元(^_^;)
その他
メモリ(RAM2GB)やハードディスク(ROM16GB)の容量は据え置きです。RAMは物足りない気もします。ROMはそのままインストールできるアプリの制限になりますが、iPadなどと違って、写真・動画・電子書籍などは、外付けのMicroSDにデータを保存できるので心配不要です。
ちなみに、上位モデルのM3 LITE10になると、RAM3GB・ROM32GB・バッテリー6600mAhと、より高性能になっています。
買うのはちょっと待った!
ここまで読んでみて、ちょっと買って見ようかなー?なんて思った方もいるんじゃないですか?でもね、ちょっとだけお待ちください!
engadgetによると、近日8インチのMediaPad M5 liteが発売とのこと。
https://japanese.engadget.com/pr/8-huawei-mediapad-m5-lite/
発売予想価格がWi-Fiモデルで2万3000円程度。
8インチなので、10インチ端末よりもポケ活向きですし、読書や動画視聴にも便利なサイズ。
RAM3GBにROM32GBも好感触。
その他いろいろ高機能を詰め込んでいますが、僕が何より注目したいのはCPU。
Kirin710を搭載しています。
先程の実機AnTuTuベンチマークスコアまとめによると…
総合スコア:約12万〜13万、3Dスコア:約2万2000〜2万7000
コレ、もはや別次元。
タブレットでのサブ端末を検討されている方はぜひ!(=゚ω゚)ノ
追記:HUAWEIはしばらく様子見た方がよいかも?
ちょっと前から安全保障面の問題から、HUAWEI製品に対する圧力が強いなーっと思っていましたが、ついにGoogleがHUAWEIにサービスを提供できないという事態に。
まあ、Googleはアメリカ企業なので、中国企業のHUAWEIにサービス提供できなくなるのは、いまの世の中の流れ的には当然か。「安全保障」を建て前とした、単なる貿易摩擦くらいに思ってたんですが、うーむ。
これからのHUAWEIスマホやタブレットはGoogle(Android)抜きになります。もうちょっと情勢を見極めてから手を出す方が賢明かもしれません。HUAWEIの技術力がどれだけすごくて、新しいOSを開発したとしても、新OS向きにNianticが開発を進めないと、ポケモンGO出来ませんからね。
そう、Android抜きのスマホではポケGOできないんだよー!!