アンプ比較 【Yamaha THR5A】 vs 【Roland MICRO CUBE】

幅【THR5A 27cm】 【M-CUBE 24cm】 ギター
幅【THR5A 27cm】 【M-CUBE 24cm】

電池駆動アンプの比較レビューを書いてみました。YAMAHA vs Rolandです(=゚ω゚)ノ

※2つのアンプは若干ジャンルが違いますが、悪しからず。

YAMAHA THR5A

YAMAHA THR5A

YAMAHA THR5A

  • 出力:5W+5W
  • スピーカー:8cm×2
  • サイズ:幅27cm × 高さ16cm × 奥行き12cm

参考:ヤマハ公式サイト

 

Roland MICRO CUBE

Roland MICRO CUBE

Roland MICRO CUBE

  • 出力:2W
  • スピーカー :12cm×1
  • サイズ:幅24cm × 高さ22cm × 奥行き16cm

参考:ローランド公式サイト

 

 

並べてみた。

幅【THR5A 27cm】 【M-CUBE 24cm】

幅【THR5A 27cm】 【M-CUBE 24cm】

奥行き【THR5A 12cm】 【M-CUBE 16cm】

奥行き【THR5A 12cm】 【M-CUBE 16cm】

高さ【THR5A 16cm】 【M-CUBE 23cm】

高さ【THR5A 16cm】 【M-CUBE 22cm】

THR5Aの方が小型ですが、ちょっと横長です。カバンとかには入りやすい……かな?

 

体重計に乗せてみた。

THR5Aは重さ2.1Kg

THR5Aは重さ2.1Kg

M-CUBEは3.2Kg

M-CUBEは3.2Kg

電池抜きです。どちらも公式発表よりも少し重いですw

 

つまみ比べてみた。

THR5Aのつまみ

THR5Aのつまみ

THR5Aの場合

アンプシュミレーション

  • CONDENSER
  • DYNAMIC
  • TUBE
  • NYLON
  • EG CLN

エフェクト

  • COMP
  • CMP/CHO
  • CHORUS
  • DELAY
  • DLY/REV
  • HALL

コントロール

  • BLEND
  • MASTER
  • TONE
  • VOLUME

 

M‐CUBEのつまみ

M‐CUBEのつまみ

アンプシュミレーション

  • ACOUSTIC
  • JC CLEAN
  • BLACK PANEL
  • BRIT COMBO
  • STACK CLASSIC
  • R-FIRE
  • MIC

エフェクト

  • CHORUS
  • FLANGER
  • FHASER
  • TREMOLO
  • DELAY
  • REVERB

コントロール

  • GAIN
  • VOLUME
  • TONE

 

電池駆動の場合

  • THR5Aは単三電池8本で6時間程度の連続駆動
  • M-CUBEは単三電池6本で10時間程度の連続駆動

と言われています。M-CUBEの方が電池が少ないのですが、低出力なので駆動時間も長いんですね(´・ω・`)

ちなみに、THR5Aを電池駆動させた時に、音圧を上げると電源が突然切れるというレビューを見かけますが、それは単純に電池切れの症状です。

THR5Aは単三電池8本で駆動

THR5Aは単三電池8本で駆動

M-CUBEは単三電池6本で駆動

M-CUBEは単三電池6本で駆動

 

 

その他

チューニング関係で、THR5Aはクロマチック・チューナーを搭載していますが、M-CUBEはTUNING FORK(音叉)を搭載しています。

もっとも、M-CUBEの後継機であるM-CUBE GXではクロマチック・チューナーを搭載となっています。

チューナー搭載

チューナー搭載

また、本記事では取り扱ってませんが、THR5AはPCとUSB接続し、専用アプリのTHR EDITORを使ってより細かい音作りが可能です。

M-CUBEの後継機であるGXでも、スマホアプリとの連携機能なんかを搭載しているらしいので、最近のアンプの進化はすごいですね(´・ω・`)

 

個人的な感想

Yamaha THR5Aを使ってみて

  • アコースティック特化なだけあって音がキレイ。音の解像度(密度)が高い感じ。
  • リバーブの広がり方が自然。
  • コンデンサーのモデリングを使うと、エレアコの硬い音も、温かみのある音色に早変わり。
  • コンプレッサーがついているので、録音時に波形がキレイ。
  • ちょっと大きな音を出すとすぐに音割れするのが玉にキズ。
  • 割と低音がよく出るけど、ブーミーになりすぎるという意見も。
  • バンドの中やストリートだと音が埋もれやすい気がする。
  • アコースティックのソロ向き。

Roland MICRO CUBEを使ってみて

  • エレキでもアコースティックでも使えるマルチエフェクト。
  • いろいろ遊べて楽しい。
  • 軽くてちょっと硬い音が出る。アコースティック・ソロではちょっと物足りない。
  • 低音は苦手。どれだけTONEを左に回しても、低音はあまり出ない。(後継機のGXでは重低音付加のエフェクトが搭載されたので、改善してるかも?)
  • ストリートで弾いても音が埋もれにくく、よく通る。
  • バンド・セッションや、ストリートパフォーマンス向き。

 

動画もあります。

なんと4本も(笑)

撮影中はYamahaの圧勝と思っていましたが、動画で聞いてみるとRolandの方が音がくっきりしてて良いかな、と。SNSでもそんな感想をいただきました。

iPod touchの内臓マイクで録音したのですが、『音がとおりやすい』というM-CUBEの特性が活きた事例かもしれませんね(=゚ω゚)

【Guitar版】Roland MICRO CUBE vs Yamaha THR5A弾きくらべ

 

【Ukulele版】Roland MICRO CUBE vs Yamaha THR5A弾きくらべ

 

電池駆動アンプ【YAMAHA THR5A】レビュー

 

電池駆動アンプ【Roland MICRO CUBE】レビュー

 

そんなこんなで、アンプ比較レビューでした。

購入を検討されている方は、参考にしていただければ(=゚ω゚)ノ

 

YAMAHA THR5A


Roland MICRO CUBE

 

 

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